静電容量式水分計プローブの防水化
アマゾンで5個1,000円で売ってる静電容量式の水分計プローブを買ってみました。
タイマー555で方形波を発信させたあと、プローブをキャパシタとしたローパスフィルタを通してDAC(D,R,C)で電圧変換するという超アナログ回路な製品です。プローブ部分の水分量による静電容量の変化でLPFの定数を変え変化を検出しています。
鉢植えの土などに挿して土中水分量を測る事などが目的なのですが、水の中に入れるのにいかんせん防水対策が取られていません。そこで即席で防水対策を取ることにしました。
まずは3PのXHコネクタを外し、
防水しやすい様フラットケーブルでの引き出しに変更します。
そして準備するのはこれ。
熱収縮チューブに電子部品固定用のシリコンゴム。
シリコンを部品面にたっぷり盛ったあと
熱収縮チューブを被せて
ドライヤーで熱を加えると完成。
フラットケーブルの取り出し口にもしっかりシリコンを詰めておきます。
あとはしばらく放置しとけば無事完成。
シリコンが固まったらWiFiでデータを送る水分計を作る予定です。