MCP3425(16Bit ADC)を使った電流計の製作(4) 実機の製作 ケース編
やりたいこと
(3)で製作したボードを実装するケースを加工する。
◯やったこと
・ケース選定と部品配置
今回使用するケースはTAKACHI の SW-85。
このケースにこんな感じで部品を配置します。
・加工
プラスチックケースは加工が簡単に済むので助かります。ドリルは乾電池式で十分加工が可能ですし刃も木工・プラスチック用の刃先で用が済むので安上がり。
穴を拡大するシャーシリーマも切れ味抜群で気持ちがいいほど。
ただヤスリは目づまりしやすいのでこまめな掃除が必要です。
必要な径より少し小さめの穴をドリルで開け、
リーマで必要サイズまで大きくします。
OLED用の四角い穴はドリルで何カ所か穴を開けた後リーマでギリギリまで穴を大きくしヤスリで仕上げていきます。いつものことですが四角い穴は加工が難しいですね。
全部の穴を開けたあとはヤスリでバリ取りをし消しゴムでケガキ線を消すとケース加工は終了。
外装部品を取り付けるとケースが完成です。
OLEDに関しては配線接続後接着剤で固定する予定。
最終的なフロント裏面の内部実装はこんな感じになります。
◯やってみて
ケースサイズの割に端子が大きめで、ケースの厚さもあるため少々ずんぐりむっくりな電源になりそうです。
・トグルスイッチ…
トグルスイッチを取り付ける際に共回りを防止するフック付きワッシャー、
表側につけた方がカッコいいと思うのは私だけでしょうか…。