「えだまめ」しているラズパイ

30年ぶりに半田ごて握ってラズパイ勉強中。

BME680で温湿度・気圧計の作成(1)

◯やりたいこと

BME680を利用した壁掛けタイプの温湿度・気圧計ロガーを作る。ケースにはOLEDも搭載し必要な時はワンタッチで現在情報を表示できるようにする。

◯やったこと

初期の頃ESP-01で実験していたモーションセンサーや温湿度・照度計ですが

なぜかここにきてバタバタと動作不良におちいるものが増え始めました。原因は未だ不明。ESP8266が寿命がきて壊れ始めたのでしょうか。
モーションセンサーなどはケースに入れて宅内の部屋の利用率などをデータ化していたのですが

パタパタとデータロスが増え始めてきています。
元々エネループ2本で規定外電圧で動作させていたのもありますし、何かと無理をさせてきたツケが回ってきたのかもしれません。そこで回路を見直し、キチンと定格内で運転させるパターンに切り替えていくことにしました。もちろんwifi 運用は技適取得済みのWROOM02を使って行きます。

・電源回りの検討

乾電池3本のケースとaitendoの電池サイズユニバーサルで収まるサイズで色々作ってきたため

乾電池2本で定格の3.3Vを出してくれるDC-DCコンバーターをいろいろ探していたところネットでちょうどいいモジュールを発見。

ストロベリーリナックスさんのMCP1640を利用した製品。入力電圧が0.65〜5.5Vと乾電池を骨のずいまでしゃぶり尽くすタイプのコンバーターで出力電圧は2.2〜5.5V。出力電流にちょっと不安があるのですがこれでとりあえず実験してみることにします。無負荷時の消費電流が40〜100μAとお手頃な点や、ボード直付け用に半ランド端子が出ているのもいいところです。

・温湿度センサー

現在アマゾンで安いBME280が手に入らないんですね。我が家には5個○○円の時代に買ったBME280が結構あるのですが

今回はは同じくストロベリーリナックスさんで売ってたBME680を使ってみることにしました。

BME680の利用訓練も兼ねます。

・ケース

温湿度計は室内利用を想定しセンサー類をケース内部に設置しても大丈夫なような通気性の良いものを選びました。
今回はaitendoさんのケース。

縦使いで上下に通気口ができますし少々広めなケースですのでOLEDの設置や電池ボックスの大型化にも対応できます。壁掛け用の穴があいているのもいいですね。

・回路図の決定

上記条件で回路図を決定します。

最初は動作確認用に簡単な回路を組み上げ、同時にスケッチのノウハウも取得していくことにします。

〜つづく〜