我が家のラズパイ 開発環境
我が家のラズパイの開発環境、実はとても質素。
そもそもラズパイ製作スタート時点では Windowsマシンすらありませんでした。
それらしいIT機器はiPadのみ。
さすがにこれだけでは商売にならないだろうと、まずは人生初のPC自作から。
これに Windows をインストールし、階段下物置に置いてiPadからリモートデスクトップでログインして操作しています。
もちろん操作はマウスなしのソフトウエアキーボード、人差し指一本環境。
そのためラズパイのインストールは CUI、ヘッドレス インストール一択になってます。
あまりおススメできる開発環境ではありませんが、 iPad があればソファにゴロ寝しながらソフト開発ができるためある意味体に優しい開発環境。おまた開きストレッチしながらのプログラム作成も充分可能です。
セットアップ時のラズパイへのファイル移動は TERATERM を利用し、起動後はラズパイ側で samba を動作させ Windows ファイルエクスプローラーでファイル操作してます。
インストール時はこんな感じのスクリプトを作っておいてワンタッチインストール。
#!/bin/sh mkdir -m 700 .ssh sudo mv id_rsa.pub .ssh/authorized_keys sudo mv rc.local.gpio4 /etc/rc.local sudo raspi-config nonint do_expand_rootfs sudo raspi-config nonint do_change_locale ja_JP.UTF-8 sudo raspi-config nonint do_change_timezone Asia/Tokyo sudo raspi-config nonint do_wifi_country JP echo tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=64m 0 0 | sudo tee -a /etc/fstab echo tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,size=16m 0 0 | sudo tee -a /etc/fstab sudo raspi-config nonint do_hostname RPi060 sudo reboot
さすがにパスワード設定はコピペで実行していますが、2回のコピペと↩︎の入力のみで済みます。
echo -e "abcd1234\nabcd1234\n" | sudo passwd root echo -e "wxyz6789\nwxyz6789\n" | sudo raspi-config nonint do_change_pass
詳しくはセットアップ編で書いときます。
人差し指一本な開発環境も慣れれば中々いい感じ〜、でハマっています。