Pimoroni Touch pHATをいじってみる (製作編)
◯やりたい事
pimoroniの静電容量式タッチパッド Touch pHAT を使ってリモコンを作る。タッチパッドにはLEDがついているため、暗くなったから照明をつけたら〜とか、暑いのでエアコンどう?などとお知らせLED機能のついたリモコンを想定。暗闇でも見つけられるよう定期点滅もさせたい。
◯やった事
まずはラズパイゼロと Touch pHAT を準備。
これを携帯用に組み立てていきます。
・ラズパイ 側の組み立て
準備したのはいつもの通り 長尾製作所さんのラズパイ Zero(ゼロ)用高強度ケース。
これにあえてワッシャ付のネジを取り付け、
ゲタを履かせて机の上にポンと置けるようにしておきます。
続いてケース付属のシリコンスペーサ、
ラズパイゼロに熱伝導シール、
アルミスペーサー、
放熱用の上蓋と取り付けて
GPIO側をナット、反対側を六角スペーサで固定します。
ラズパイ 側はこれで完成です。
・Touch pHAT 側の組立
先程組立てたラズパイゼロに位置が調整できるよう先にコネクタを取り付けて、
Touch pHAT を仮にセットして位置を決めます。
ここで持ち出すのは型落ち品で安く買ったハズキルーペ。
遠くなってしまった目にとって半田付けにはメガネの力が必須要件。最近流行りのハズキルーペで時代にしっかりのりながら半田付けしていきます。
こういうハンダ付けヶ所の多いヤツはやり直しがきかないので最初の位置決めは結構大事な作業。まずは対角の位置を仮付けしてタテヨコの位置、差し込み具合を確認してから半田付けしていきます。
ヤニが結構付きますので洗浄剤も塗っときましょう。
以上で Touch pHAT が完成です。
さっそくSDカードを焼いてモバイルバッテリーで起動させていきましょう。
最終的に壁にぶら下げる予定ですが、当面はマジックテープでバッテリーに固定し持ち歩いて開発していく予定です。
インストール編は次回また。