「えだまめ」しているラズパイ

30年ぶりに半田ごて握ってラズパイ勉強中。

ATTiny85 のリセットピンの「弱いドライブ能力」

○やりたい事

先回作成したワンタッチ型のAT85ヒューズリセッタ
greensoybean.hatenablog.com

のVccコントロール用にリセットピンを利用したい。

やった事

リセットピンの動作を確認するためLチカをやってみようと思いブレッドボードで確認。
まずは一般ピンから。

当然ながら順調にLチカ。
続いてヒューズを書き換えリセットピンでLチカをやってみたら

何か暗い…。
「ひょっとして」と思いデータシートを見てみると

やっぱり駆動能力が弱い様です。
具体的なスペックを見てみると


シンク2〜3mA、ソース1〜1.5mAと他のピンより1桁低い値。何かTTL時代のファンイン、ファンアウトを思い出します。こりゃ注意が必要です。

やってみて

PB5はVcc供給ピンとして利用できないことが判明しました。他のピンを使わなくてはならない様です。ソース能力が1mAでも使えると言ったら12Vをon/offしているトランジスタのベース電流といったところでしょうか。ヒューズリセット時の12Vの必要電流値が不明なのでhFEが足りるかどうか心配ですけど…。ひょっとしたらMOS-FETに変更が必要かもしれません。もう少しいろいろとやってみます。